振袖 柄の中のカビによる変色
2017年10月2日
おはようございます(^^)
今週も一週間が始まりましたね?
頑張りましょう\(^o^)/
先週の土曜日に作業した振袖のしみ抜き事例です。
振袖の柄の中の白場にカビによる変色のシミです。
総柄の振袖なので白場の部分が多く、変色の量も半端ないです(-_-;)
地道にコツコツ作業を進めます?
この白場は胡粉(ごふん)と言う顔料で塗りつぶされています。
よって白さが際立ちます。
カビが生えるとこの様な状態になる事が多いんです\(◎o◎)/!
まずは濃く変色した部分を漂白し少しでも薄くします。
全体に変色が有るので、この作業が本当に大変です(^_^;)
漂白作業が完了したら、胡粉で変色部分を補正していきます。
全体に白場が経年でうっすら黄ばみが出てるので、その黄ばみに
合わせえて補正します。
細かい変色も見落としの無い様に丁寧に作業しました。
朝一から作業を始め、終了したのが夕方でした(~_~;)
細かい作用なので本当に疲れました。
お蔭で頑張った甲斐があり大変お客様に喜んで頂けました。
大変な作業でしたが今回も綺麗になって良かったです(^_^)v
着物 洋服等で、お困りの事が有ればお気軽に相談ください。
しみぬき処 いまい
岐阜市大菅南5-22
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